image.png

2016年05月07日

筆を持たないハンコ屋さん?

こんにちは。
山梨県の印章彫刻店 宏雅堂 彫刻士の二宮啓太です。

ご訪問ありがとうございます。

GWも終わりますね〜10連休というかたはどれくらいいるのでしょうか。
羨ましい限りです。

さて、
筆を持たないハンコ屋
ということで

間違いなく現在の印章彫刻業界は機械化が進んでいます。
いい機械を購入すればハンコが彫れる時代。
一般の方が思っているよりも遥かに機械を導入しているはんこ屋さんは多いんですよ。


ですが、いい機械を持っていてもいいハンコは彫れません。
これは断言できます。

何を使うかではなく誰が使うかということ。

筆も印刀(はんこを彫るための彫刻刀)も使えない人がいいハンコを作れるはずがない。

もちろん、私は「手彫り以外のハンコはハンコじゃない!」なんていう閉鎖的な人間ではありません。
最新の機械の情報や性能を知った上で断言しています。

しかしながら、
近年、「自分はハンコは彫るけど、ハンコ職人じゃないよ」
なんて開き直って、字も勉強しないまま機械でバシバシ彫ってるところがあるのというのが現状。
実印が10分前後で出来上がってしまいます。

恐ろしい時代ですね(笑)
笑えません。

そんな、はんこには巡り合わないのが身の為ですね。

しかし、安い。
とにかく、安い。

もしも、私が消費者なら安い方を選んでしまうかもしれません。

ただ、少しだけ思いとどまって一生モノの印鑑選びをしてみてください。
それが、いい印鑑に巡り合う秘訣ですよ。

こういうことを書くとどうしても安売り印鑑の批判になってしまいますが
はんこ職人としては伝えていく必要があると思い、書かせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

期待以上に応える宏雅堂
書体サンプル無料提供中です。
宏雅堂はんこオンラインショップ
posted by NINO at 18:31| Comment(0) | 上手なはんこの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月17日

はんこのサイズについての悩み

こんにちは。
山梨県の印章彫刻店 宏雅堂 彫刻士の二宮啓太です。

ご訪問ありがとうございます。

さて、先日。地元の先輩と話す機会がありまして、はんこの話題になりました。

私よりも5つ年上の35歳。大学卒業後、ある企業に就職して13年になる彼ですが、最近職場でちょっとした悩みがあると嘆いてました。

人によっては、え?そんなこと気にしたことない。と思われるかもしれませんが。

その先輩の悩みとは。

上司のはんこが小さいから困る!!

とのこと。

?????

詳しく聞いてみると、上司が小さく安いはんこを使っているため、良いはんこを使いにくいらしい。
とはいえ、印材は象牙を使っているという先輩。お客様の前で捺すこともあるので、そこは譲れないらしい。

なんだ!!象牙を使っているんじゃないか!!と思われるかもしれません。
しかし、問題は大きさだと言う。
同じ書類に捺した時に上司より部下の方が立派な印鑑だとなんか違和感があるみたいです(笑)

はぁ〜なるほど!
と声が出てしまいました。

会社の認印だからと言って油断できないんですね。
大変だな・・・。
でも確かに、仕事で使う認印だからと言って三文判や100均のはんこだと一目瞭然。
完全にバレてますよ。

>>認印 3,880円〜

彼の言葉を借りると
もっとみだましいはんこを使え!こっちが困るじゃんか!なぁ!

と言ってました(笑)

会社に勤めた事のない私にはかなり新鮮な話でした。が納得は出来ました。
見られているってことですね。
人の上に立つ人、そうでなくても部下を持つ人は少し普段使うはんこの事を考えてみてはいかがでしょうか。

宏雅堂はんこオンラインショップ
posted by NINO at 12:39| Comment(0) | 上手なはんこの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月16日

「使い捨て」にできない幸福感

こんにちは。
山梨県の印章彫刻店 宏雅堂 彫刻士の二宮啓太です。

ご訪問ありがとうございます。


9月も中旬。朝晩はかなり寒くなってきましたね。秋です。
全国のはんこ屋が忙しくなり始める時期となりました。

さて、いきなりですが近年。
モノの価値というものが変化しています。

ゆっくりと時間をかけて変化しているモノもあれば
ある日をさかいに突然。なんてモノのあるように思えます。

例えば、職人の作る工芸品。
きもの、器や傘、日用品や装飾品。その種類は多様です。もちろん印章(はんこ)もその一つ。
そんな、日本の伝統工芸品。この業界は後継者不足という問題に直面しています。

理由は簡単。需要の減少です。

「良い品を長く使う」という考え方から「安価な消耗品」へ。
言葉は悪いですが「使い捨て」の時代ですね。

そんな時代の中、「使い捨てに出来ない物」のことを考えていただきたいのです。

これだけは譲れないこだわり(条件)を持って商品を選んでみてください。


例えば傘。
(え、ハンコじゃないのって?ハンコだと専門的になってしまうので、よりフラットな立場で)

私の求める条件は
軽い
丈夫(防水性、耐久性)
シンプルなデザイン

といったところでしょうか。

この3つのワードだけで絞ってもかなり素敵な傘を選ぶ事ができそうですよね。
きっと、コンビニに飛び込んで購入したビニール傘と比べると、使うときに幸福感があると思います。

そうです。そんな幸福感の積み重ねが人生を楽しくしてくれるかも?

ん?人生?なんか話が飛躍してしまいました。

すみません。


ちなみにハンコだったら100均や三文判よりも・・・
といったところですかね。
(本当にはんこ屋のブログなのか疑問になってきましたが・・・笑)


『使い捨て時代』
職人側の原因としては
この商品の何がいいのか?どこがいいのか?他と比べ何が優れているか?
伝えきれていない事があると思います。
職人は職人。営業マンではないので、ほとんどの人が口下手??
私も例外ではありませんが・・・。さておき。

どうしても、ネットショップの情報だけでは商品の良さを十分に伝えることは困難です。

ですので、お客様の疑問を お問い合わせ にて受け付けております。お気軽にお問い合わせください。(※ハンコに関してだけですよ)

幸福感の話をしましたが、お客様に喜んでいただくために職人は存在しているんだと思います。

内容がガタガタになってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございます。

宏雅堂はんこオンラインショップ

posted by NINO at 00:04| Comment(0) | 上手なはんこの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする