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2014年12月31日

一生モノということ

宏雅堂 印章彫刻士の二宮啓太です。


今回は実印についてです。
実印は多くの人が一生に一度作る印章です。
実印とは自分の分身と言われ大事な書類や契約書に捺す印章です。
役所で印鑑登録された印章が実印として登録されます。それは自分が自分であることの証明であり、その実印を捺すことでその人の意思の決定を意味します。


さて、自分の実印はどうだろうか?


もしも、学校で卒業記念印章として貰った印章を実印として使っているのであればそれは危険です。

なぜかというと、卒業記念印章というのは当店でも彫刻しているのですがコンピュータによって彫刻されたもので同じものが何十、何百本と存在してしまうからです。
自分の分身がそれでは困りますよね。
元々、普段頻繁に使っていただく認印として作成している印章ですので彫刻方法も違います。実印とは全くの別物の印章として考えてください。

また、『印鑑即日!』『翌日配送!』と謳って販売している印章もコンピュータ彫刻と考えて、まず間違いないでしょう。たとえフルネームで彫ってあったとしても卒業記念と同じです。
それに、一生使う実印を「はい、翌日出来ました〜」では・・・本当に大丈夫かな?となりますよね。


もしも、このような実印をお使いの方がいらっしゃいましたら、この機会に少し検討してみてはいかがでしょうか。

今回はあえて手彫りがいいとまでは言いませんが、しっかりとした技能士や彫刻士が彫る印章店での購入をおすすめします!


心を込めて彫刻いたします。
宏雅堂http://www.kogado-hanko.com
posted by NINO at 10:16| Comment(0) | 実印のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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